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NHK『ニュースウォッチ9』に弊社代表・堀江が取材されました

本日5月24日、横綱・稀勢の里関の大相撲夏場所休場を受け、NHK『ニュースウォッチ9』にて弊社代表堀江が取材を受けました。その際のコメントの一部を抜粋してご紹介いたします。   ――――休場をどのように受け止めていらっしゃいますか? ケガをおしていつまで戦う気だろう?と思って見ていましたので、少しほっとしています。出場しつづけたのは、横綱としての責任があったのではないかと思います。どの力士も身体をきたえあげて土俵にあがっているので、万全の状態でないと戦いあえません。戦う相手に対して、万全ではない状態で戦うのは失礼だという気持ちがあったのではないでしょうか。それでも戦いを演じ続けたことは、栄光ある休場だとに思っています。   ――――化粧まわしを贈った今場所はどのようなお気持ちでしたか? ドラマに満ちていて、感動しました。髙安関が太刀持ちとしてケンシロウのまわしをつけてくれたのですが、まるで兄のラオウ(稀勢の里関)が弟のケンシロウ(髙安)に想いを託したように見えました。   ――――漫画の化粧まわしをつけた力士をはじめて見た時はどのような気持ちでしたか? 北斗の拳のまわしをつけた3人が土俵で戦う…それは本当にうれしいことです。北斗の世界と相撲の世界が合体したような気分になりました。現実が北斗を超えるドラマを描くような気がしてなりません。きっと土俵上で僕らが思いつかないようなドラマが生み出されていくと思います。   ――――横綱になって、稀勢の里関に変化は感じられましたか? 横綱になって少し雰囲気が変わった気がします。土俵上の所作も無の境地に立っているようで、そんな表情は横綱になってから顕著だと思います。責任や誇りという言葉が薄まっている時代に、稀勢の里関はそれを分かりやすく見せてくれています。普通では考えられないような重荷をあえて背負っている。背負った荷物が大きければ大きいほど男はかっこよくなります。そういう意味では「かっこいい男」になりつつあると思っています。彼の横綱としての生きざまがこれからも楽しみです。   ――――来場所は稀勢の里関にどのような期待をしますか? しばらく時間があるので、とにかく、身体を万全に治してほしいです。まだ横綱・稀勢の里関の物語ははじまったばかりです。まずは、身体のことを第一に考えてほしいです。  
©山田俊明/NSP 2017 また、明日5月25日発売の月刊コミックゼノン7月号に予告編が掲載される漫画『稀勢の里関物語(仮)』についても以下のように語りました。   ――――稀勢の里関を漫画にした経緯は? やはり漫画屋なので、いろいろ語るよりも漫画にした方が表現しやすいという思いがあったからです。稀勢の里関も「いいですね」と乗ってくれました。 漫画は心の目で見えたものを絵にします。原哲夫も監修の中で「あの肉体には膨大な筋肉がつまっているから、それを表現したい」と言っていて、通常の力士よりも筋肉質に描いています。   ――――おすすめの箇所はどんなところですか? 「強くなるなら孤独になれ」「横綱になると見える景色が変わる」「心臓から汗をかけ」といった先代親方の言葉が随所に出てきます。稀勢の里関はその教えをぶきっちょに守ってきていますよね。   ――――この漫画にこめた思いは? 先場所13日目にケガをして、14日・15日目の取り組みの際の心情を稀勢の里関は語ってきませんでした。そこをなんとか引きずりだしたいなと話を伺いました。 人は窮地に追い込まれた時にどうふるまうかで、その人間性が出るのだと思います。引くか、攻めるか、の選択を迫られた時に、彼は一晩どういう気持ちでいたのか…。豪気な心とは、どういったことかを感じてもらえたらと思います。   ――――漫画発表前に休場になってしまいました。 今回の休場やケガも横綱・稀勢の里関のドラマのいいメリハリになると思います。きっと稀勢の里関はその後にすてきなドラマを描くのではないでしょうか。   ――――稀勢の里関へのメッセージ 今のままでいてほしいです。稀勢の里関はドラマを呼び込む力を持っています。今の心をずっと大事にしていってほしいです。     漫画『稀勢の里関物語(仮)』前編は、現在事前登録受付中の「マンガほっと」にていち早く公開予定です。   弊社はこれからも稀勢の里関を応援してまいります!

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